イタリアの革靴ファクトリーから生まれた、イタリアシューズ PREDIBINO（プレディビーノ）。
日本人の足型にフィットする小粋なイタリア靴レーベルから、2019年春夏新作が入荷いたしました。

得意なエキゾチックカラーと、綺麗めヴィンテージ演出をほどこし、加えて、ほぼ全てを
ラバーソールに変更 した新生プレディビーノ（改）から、パワーアップした魅力を感じる外羽根タイプ。
エレガントながら無骨な表情を持ち、ドレス感の強い印象ながら、カジュアルなスタイルにもマッチする
1足。外回りの方に、減りに強いゴム底のモデルであり、コーディネイトがオン/オフとグッと広がる
ブラウンカラーは、まるでオーダーしたかのように個性的となっております。

ロングノーズが特徴となるイタリア靴の美しさに、抵抗感を減らしてもらおうと、見た目はプレーンに、
実際はぷちロングノーズ！？細身のパンツとマッチする、麗しいビジュアル性を備えたドレスシューズ。
シンプルなデザイン性というプレーントゥの魅力、革靴の中でも多くの場面で使える汎用性の高さが、
このシューズの1番の魅力です。

また、本作はコバにステッチのある仕様。靴の側面にあるコバ革ですが、このコバは、例えるなら「車のバンパー」。
外部からの接触に対して、側面に張りだしてるコバが最初にぶつかる事で、アッパーを接触から守ってくれてます。
本作では、構造上、どうしてもコバが必要になるグッドイヤー・ウェルト製法ではなく、ウェルトを糊で
付ける「マッケイ製法」となりますので、この部分は飾り…となります。コバを限りなく小さくできる
マッケイ製法なのに、あえてのコバ張り出しを目立たせました。イタリア靴の歴史と、工房の技術を
進化させた新しいプレディビーノ。ラバーソールという事で、ドンドンと街中げ履いて出かけて
欲しいと思います。



// カラー //
丁寧なハンドフィニッシュ（アンティカータ・ア・マーノ）加工した色彩を、チェストナット＝ブラウン
カラー仕上げ。つま先と踵に濃い色を残し、中央にかけて明るく仕上げた、靴の美しいフォルムを引き立てる
立体感を色の濃淡で演出しています。1つ1つ、微妙に色の味出し部分が変わっている点でも、自分だけの
出会いを愉しんで頂けます。ミドルソールはブラウンの濃淡を挟み、ラバーの黒の強みを中和。ブーツの
ようなタフガイさを演じています。

// ラバーソール仕様 //
軽量の秘密はラバーソールにあり！
イタリアンレザーと、イタリアを代表するソールメーカー FINPROJECT社の「XL EXTRALIGHT」
ラバーソールを採用しています。ウレタンのような経年劣化のないEVA(エチレンビニールアセテート)素材は
環境保護を考慮した安全であるとされています。側面からもラバーソールだと気付かれにくい、独特の
細かい凹凸模様が刻まれたアウトソールにて滑り止め効果を楽しめます。

// 「KEVIN / ケヴィン 」ラスト //
本作の特徴はアーモンドトゥ。ラウンドトゥとポインテッドトゥの中間のイメージ。バランスが良くて、
カジュアルからジャケットファッションに似合う形となります。ロングノーズの一歩手前というミドルノーズで
引っかかりも少ない、ドレスシューズの定番人気「ZENITH ゼニス」木型の兄弟分となります。
甲には控えめですが高さがあり、高いフィット感を望めるフォルム。あまり長すぎるノーズに抵抗のある殿方、
またはアダルトな年代に、落ち着いた印象を与えます。

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イタリアの美学に焦点を当てた PREDEBINO / プレディビーノ

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アメリカではブレイク製法、イタリアではマッケイ製法と呼ばれるアウトソールとアッパー、
インソールをひとまとまりにして縫ってしまう製法で作られています。コルクやフェルトなどの
クッション材を入れている屈曲性が良いマッケイ製法仕上げ。これらの製法のおかげで、幅が狭い
スマートなフォルムと軽さ、レザーの柔らかさで、心も体も軽くなれるような、快適な履き心地を
実現することが出来ております。
PREDIBINO（プレディビーノ）は、見た目の高級感はもちろんの事、履き始めからフィット感が高く、
足馴染みがいいのが特徴。アメリカやイギリスに比べると靴文化の歴史自体は浅いイタリアですが、それ故に
「自由奔放」。ファクトリーオーナー Enrico氏は、セクシーで愛嬌がある、柔らかな曲線と、ちょっとした
隙のある美学がイタリアらしい、と語っています。
自由で華やかなイタリア人の気質をそのまま反映したかのような作品。
そして、日本人の足型にマッチングするよう、長きに渡る綿密な商談の結果、無理を強いない、心地良さと
軽さを与えてくれる、プレディビーノ独自のフィッティングを完成させたのが約10年前。
安定した少し高めのヒール、クッション性のあるインライニングと、
是非とも、実際のおみ足でお確かめ下さいませ。